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>移行元 Twitterモーメント
2287.12.2
>Time: 早朝
「うわぁぁ!」
シティへ戻る途中何度か賊と出くわしたが、装甲車のお陰で無事に辿り着いた。街の人達からは
衛兵
「おおう、武器は好きだがちょっとやり過ぎじゃないか?」
行商人
「おお! なんだいありゃ! このバラモンと交換してくれないかい?」
ちょっと注目され過ぎたかも?

>Time: 午後
やはりこの街で売られている品物は豊富だ。手にいれた装甲車の貨物スペースに手を加えられそうだったのであらゆる品を揃えて移動拠点として使えるように整えてみた。装甲車を手に入れられたのは本当に幸運だった。遠出する為に使う以上の価値があったようだ。上手く使おう。


これまでシティで販売されていたモノや賊が持っていたとあるモノをひたすら集めていたが、APCの運用が出来るようになったのとほぼ同時に必要なパーツも揃っていたので試してみるつもり。さて...これで動いてくれるだろうか?


上手くいったようだ。ここまでパワーアーマーの部品を手に入れていたが、私の体のサイズが合わないので乗り込む事は出来なかった。それでは勿体無かったので私の記憶領域にあった制御コードの雛形を参考に自律演算用チップを作ってみたの。これが活動に役立つといいのだけど


2287.12.7
>Time: 午後
APCを稼働させるまでの間に手持ちのキャップも物資も乏しくなってしまった。これでは例のグールの依頼を受けに行くには厳しいので、移動ルートの下見と探索も兼ねて、未探索だった新たなエリアに移動した。この地下駅には入れそうだが、まだなにか残っているだろうか?


くっ! 地下鉄はトリガーマンと呼ばれるギャング達に占拠されていた。ここに来るまでにも時折襲撃を仕掛けてこられた事があったからよく覚えている相手だ。私の邪魔をするなら潰す...! それだけよ!



トリガーマンを一掃した後、地下鉄の最奥で金庫のような扉を見つけた。扉に刻印がされている。
...Vault-tec!
私を生み出した奴らを支援していた企業が作ったモノらしい。アイツからも名前は聞いていた。確か、核戦争時の人間用避難シェルターだとか...少なくとも知っているのはそのぐらいだ

私があの施設から出た時から持っていて、今も使用しているタクティカルタブレットに見たことがない謎の通知が表示されている事に気づいた。
「付近に専用端末を検出。認証にタブレットを使用する場合は認証システムパネルに近づけて..」
もしかしてこれのこと..?
カチッ
【映像ログを再生中】
>Time: 夜
扉の先でもトリガーマンが潜んでいた! 一体どうやってこの大きな扉を掻い潜ったのだろうか? コイツらを倒しながら進んでいると丁度その疑問に関するトリガーマン達の話が聞こえてきた... 確かに中を見る限り建設途中に放棄されたように見える。どこかに抜け道があるのだろうか?



Vaultの中を進みながら物資を探しているが、どうやらここの食料やジャンクはどれも傷んでいない状態で放置されたままの物が多いらしい。思った以上に使える物が多くて助かった。最奥と思わしきフードコートを探索していると部屋の奥に奇妙な熱源と信号を捉えた。一体何なの?




